普段の家の掃除は時間も手間もかかりますし、こまめに掃除しないとすぐに汚れがたまってしまうので、大変ですよね。
せっかくの休日も掃除に時間や手間がかかるとかなりのストレスなので、リフォームで改善したいと考えている方も多いはずです。
リフォームの際のポイントとしては、そもそも汚れにくい素材や掃除のしやすい設備を選ぶことが大切です。
今回の記事では、比較的掃除が大変なトイレやお風呂、キッチンの理想的なリフォームのポイントを紹介していきます。
1.掃除のしやすい素材や設備を選ぼう
リフォームの際には、掃除のしやすい素材や設備を選ぶのが重要です。詳しく見ていきましょう。
1-1.トイレの理想的なリフォーム
トイレの掃除で大変なのは、便器のフチと床の部分ではないでしょうか。
最近の便器は、汚れが付くのを防ぐ凸凹のない素材の物や、便器のフチに折り返しがなく掃除のしやすいタイプの便器もでてきました。
こういったデザインの便器を設置し、そもそも汚れが付くのを未然に防いだり、黒ずみがたまりやすく、掃除しづらい部分が改善されたような便器を選ぶとよいでしょう。
さらに最近は、タンクレスタイプの便器やフローティングデザインという、壁に設置するタイプの便器もあります。
これらの便器は、トイレのスペースを広く使えますし、床の掃除もしやすくなるのでおすすめです。
1-2.浴室の理想的なリフォーム
浴室もトイレ掃除ぐらい面倒で厄介なもので、気が付けばカビや皮脂汚れで汚くなり、しかも落とすのが難しいですよね。
浴槽で掃除のしやすい素材ですが、アクリス人造大理石という素材が使われているものがおすすめです。キズにも強く汚れが染み込みにくいものになっており、そんなに力を入れなくても、汚れが落ちやすい素材となっているため掃除をするのが楽になります。
次に浴室の床ですが、Panasonicのスゴピカ素材や、LIXILのキレイサーモフロアなどはお手入れを楽にしてくれるのでおすすめです。
Panasonicのスゴピカ素材は、有機ガラス系の人工大理石でできており、水をはじきやすく水アカを付きにくい素材になっています。
LIXILのキレイサーモフロアは、特殊な表面処理が施されておりカビやヌメリなどの皮脂汚れを水で落としやすいように工夫されています。
1-3.キッチンの理想的なリフォーム
キッチンでは水や油を頻繁に使うので、そのたびに汚れがたまりやすく、特に作業台やガスコンロ、レンジフード、シンクなど何か所もこまめに掃除しないといけません。
ステンレス素材や人工大理石やセラミックなどの素材は、汚れや熱、水に強く、拭くだけでサッと汚れを綺麗に落としやすいのでおすすめです。
またガスコンロはIHにしたり、シンクや作業台、キャビネットまでもがステンレスでできたオールステンレスタイプのキッチンは比較的掃除がしやすくなります。
レンジフードはPanasonicの「ほっとくリーンフード」といったファンが高速自動回転し、油汚れを吹き飛ばしてくれるようなものもあり、お手入れ回数が減るのでおすすめです。
2.まとめ
せっかくの休日も掃除に時間や手間がかかってしまうのは残念ですよね。リフォームのポイントは、掃除がしやすく、汚れがたまるのを防ぐような、素材や設備などを選ぶ事が大切です。
この記事を読んで下さった方の生活が少しでも、快適で豊かになることを願っています。